2009年2月21日 (土)

キャンプ便り~その6

さきほど自宅に戻ってきました。
ノートPCの不調もあり(昨夜回復)、
また南郷の宿ではネットが整備されていないこともあって、
なかなか更新できませんでした。

で、まとめて更新。

まずきのうは、西武と広島の練習試合。
西武の先発は3年目木村文和。
西武の先発ローテは、WBC代表候補の涌井、岸のほかに、
西口、石井一の両ベテラン、そして去年復活した帆足と5人までは確定。

残りの1枠に誰が入るか注目ですが、
木村も今の時点では高い評価を得ています。

きのうの試合を見ていて、一番うなったのは、先頭打者に対する投球。
いきなり赤松にノースリーになって、どうするかと思ってみていたら、
抜けたスライダーを空振りしてくれた運もあったものの、
最後は2-3からセカンドゴロに打ち取りました。

もともと制球が課題といわれていましたが、
カウントが悪くなっても慌てず落ち着いていた部分は高く評価できると思いました。
その後もしっかり低めにボールを集めて、3回1安打無失点。

2番手の山岸も、チェンジアップをうまく使い、
やはり3回1安打無失点と先発候補の一人としてしっかり結果を残しました。

新外国人ワズディンは、練習試合の登板はありませんでしたが、
午前中のフリー打撃に初登板。
両コーナーを意識しながらの投球で、
本人は「外のフォーシームが良かった。インコースは、打者に遠慮して少し甘かった」
と話していましたが、持っている球種をすべて試しながら、
まずまずの手ごたえを感じている様子でした。

大崩れはしなさそうな印象ですが、
まだ第6の先発に強烈アピールという段階ではありませんでした。
今後はWBC日本代表との練習試合に登板予定ということで、
その辺りからのアピールに注目です。

*******

そして今日は、再びソフトバンクの紅白線を見に生目の杜へ。
見たかった新外国人投手が、登板してくれました。

まず先発のホールトンは2年目ですが、
去年のシーズン終盤同様、チェンジアップやスライダーを効果的に使う投球を見せました。
数字は3回3安打2失点でしたが、守備に足を引っ張られてもいたので、参考程度に。

2番手は新外国人のジャマーノ。
3回を1安打無失点と先発候補としてしっかりと結果。
今日については追い込んでからのカーブが印象的でしたが、
本人は「今日はカーブの出来は良かったが、日によって決め球は変わる」と、
他の持ち球、チェンジアップ、スライダーにも自信を持っている様子でした。

3人目はロー。2回2安打1失点。
いきなり先頭の田上にカウント0-1から甘い直球を特大本塁打されてしまいました。
その後は仲澤を(たぶん)フォークで三振に取るシーンも見せるなど、立て直しました。
残念だったのは、ラスト1イニング登板予定だったファルケンボーグが、
寝違えによる首痛で登板できなかったこと。
結局ファルケンボーグだけは謎のままキャンプ取材は終了です。

ただかつての先発王国から斜陽のソフトバンクだけに、外国人の先発候補が、
まずまずの投球をしていたのは、明るい材料とみていいのではないでしょうか。

さて、明日からは、頭をサッカーに切り替え、
週の半ばからは今度はWBCモードに切り替えていきます。

いよいよ忙しくなってきます・・・

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2009年2月18日 (水)

キャンプ便り〜番外

実は携帯電話を自宅に忘れて旅を始めていたんだけど、今朝無事携帯電話が手元に届きました!
ところが今度はパソコンの電源の調子が悪く、半分仕事になりません。
これも携帯から更新中。
で、今は宮崎県南郷の西武キャンプにおります。
20090218105615_3  今をときめくWBCキャンプのサンマリンスタジアムの渋滞を横目に、市内から一時間あまり。

20090218110845 かつてはあと30分は余計にかかってましたが、一年おきに延伸していくバイパスのおかげで日南方面にもだいぶ早くいけるようになりました。今年はついに長いトンネルまで開通し驚き。

20090218113512 ただその後は片側一車線の道が続き今までと変わりませんが、太平洋と椰子の木が気分をいやしてくれます。

20090218124659 到着したのは昼頃でしたが、割合数多くの投手がブルペン入り。なかなかみなさん順調そうでしたよ!
携帯で打つのはきついのでとりあえず今日はここまで。
うまくアップされるかな?

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2009年2月16日 (月)

キャンプ便り~その5

きのうはスコットランドプレミアリーグは、
僕の担当ではなかったものの、「生」で見ないと面白くない、
オールドファームダービーでした。

しかも勝ち点差2で迎えた首位攻防戦「セルティック×レンジャーズ」
この試合のために空けといた一日だったので、
気合入れてしっかりと見ましたよ。でもスコアレスドロ~。

そんなわけで、短い睡眠の中、朝4時半起きで宮崎へやってきました。
おととい東京に戻ってきたときは、夜でも気温18度だったのに、
今朝10時に到着した宮崎はなんと8度!

例年、太陽が顔を出せば暑すぎるくらいの宮崎ですが、
曇りや風が吹くと東京と同じ服装でないとやってられません。
ちなみにきのう出掛けた房総半島の先、鴨川は最高の暖かさでした。

さて、本題へ。

026 今日と明日の二日間は、まずソフトバンクホークスのキャンプ地、生目の杜です。

松中、川崎、和田、杉内、馬原と主力がごっそりWBC合宿に行ってしまったため、ホークスが宮崎キャンプになって初というくらいさびしいお客さんでした。
(といっても、そこは九州のホークスですけどね・・・)

今日はシート打撃にケース打撃を加えたような実戦練習を行いましたが、早速お目当て2年目岩嵜翔投手が今季初の実戦形式登板でした。

去年も書きましたが、
岩嵜投手とは、僕がチバテレビでおととしてまでキャスターをしていた
高校野球ダイジェストという番組を通じて知り合い、
去年のプロ初登板もたまたま実況するという運にも巡りあいました。

今日もたまたま実戦初登板だったようですが、
持ち前のストレートはMAX135キロと拍子抜けでしたが、
カーブでカウントを取れたり、チェンジアップもうまく使えるようになっていました。

本人も「右打者にチェンジアップを使えたのが良かった」と、
その部分では手ごたえも感じていたようですが、
登板後はブルペンで高山、田之上両投手コーチが、
足の上げ方から体重移動までのタイミングを
シャドーピッチングをしながらみっちりと指導していました。

ホークスの次代を担う右腕、
まだ周囲をあっと驚かすアピールはできていないようですが、
顔つきや雰囲気は去年とは全く違ってプロらしくなってきました。
これからの実戦でどんな結果を残していくか楽しみです!

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2009年2月12日 (木)

キャンプ便り~その4

今日は多少雲はあるものの晴れた一日の石垣島。
しかしかなりの突風が吹き続け、長袖シャツ一枚じゃ寒いくらい。
ウインドブレーカーをはおってました。

紅白戦を今日も行い、
先発は渡辺俊介と神田義英。
当初は、神田ではなく久保の予定でしたが、肩痛で回避らしい。

おとといフリー打撃に登板したばかりで、
体がきつかったと話す渡辺俊介。
変化球のコントロールがいまひとつ思い通りに行かず、2回4安打2失点。

WBCキャンプに向かう前のラスト実戦の結果は、
笑顔で終わることはできませんでしたが、
本人は「ヒットといってもゴロのヒット」とさほど気にも留めていない様子でした。

WBCについては、
「代表に残ることも大事だけど、
本戦でピークに持っていかないと代表に入る意味がない。
アピールする段階でピークに持っていっても、
本戦で打たれたら迷惑をかけるだけ」
と、自分の名誉だけを求めない発言には大いに心打たれました。

さて、今日はオープン戦やシーズン序盤での実況に向けて、
色々な選手に話を聞いてきました。

選手それぞれ今年にかける意味合いは違いますが、
不振やケガやFA残留や、色々と波のあった選手を特に取材しました。

こういう話は取材とは言いつつ、聞いているほうも非常にためになります。
やはりプロだなと感じさせられる部分がたくさんあって、
下手な自己啓発本より引き込まれます。

折を見てブログでも紹介できればと思いますが、
まずは最初は放送で出さないと意味がないので、みなさん見てくださいね。

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2009年2月11日 (水)

キャンプ便り~その3

011今日のロッテ石垣島は、キャンプ初の紅白戦が行われました。
突然ランナーを置いたり、5アウトになったりと
かなり変則的な、ある意味臨機応変な、ケース打撃風の紅白戦でした。

両チームの先発は、今季若手の柱に期待される大嶺と唐川。
ともに2イニングずつ投げ1安打投球。多分・・・
(解説の池田親興さんと話ながら見ていたのでメモっていませんでした)

両投手のコメントです

唐川「今日のテーマはボールの質と低めに投げることを意識しました。
しっかりとコースには投げ分けられていたので、全体的にはよかったです。
反省点は、カウントによってストライクにするかボールにするかをはっきりすること。
里崎さんにもカウント1-0から打たれたし、あそこはストライクゾーンに投げる必要はなかった。
逆にここでカウントを取りたいというところでワンバウンドになったりしていた」

ただ元メジャー井口を1球でショートゴロに仕留め、
「1球で対戦は終わったけど、しっかりとあそこは投げられた」と満足そうでした。

大嶺「ストライクとボールがはっきりしていたので、
もう少し厳しいところら投げられるようにしないと。
チェンジアップはまぁまぁ良かったが、スライダーは全部高かった。
追い込んでからも空振り取れていないし、まだキレがないなと感じた」
とこちらは、納得はいっていない様子でした。

この2人の投手の後は、きのうもご紹介したルーキー4人が次々登板。
キラッと光るものは誰も見せられませんでしたが、
良くも悪くも及第点程度のピッチングに終始していました。

あとは、西岡と井口が根本投手から実戦第1号を放ちました。
西岡はライナーでレフトのネットへ、
井口は持ち味のライト方向のこちらもネット直撃。

西岡が命名した井口の「I」と西岡剛の「T」で「IT革命」という言葉が、
あすのスポーツ新聞の見出しに踊るかもしれません!

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2009年2月10日 (火)

キャンプ便り~その2

Img_1530

ロッテの石垣島キャンプに今年もやってきました。
去年は、取材に行った3日間すべてが、雨という最悪な石垣島でしたが、
今日も朝起きた時は、やばそうなお天気。
鉛色の雲で覆われていました。

しかし、午後から晴れる予報を信じて球場へ。
(お昼過ぎからはさんさんと太陽が降り注いでます)

メイングランドでアップをしている選手たちを見るのも、
去年のことがあるので実は初めて。(ずっと室内でした)
やっぱり開放感あるところで見ると、
去年の石垣島のイメージは完全に払拭されます。
選手たちも、休日に石垣島を巡って、
こんなにいい景色の場所だったんだぁと、
去年の「暗い」石垣島のイメージは吹き飛んだようです。

Img_1533_2さて、4日間も滞在するので、テーマを決めて取材という感じですが、
今日は、ブルペンでずっと投球練習を見ていました。

実績ある投手では、久保と川崎と荻野くらいしか、
今日はブルペン入りしませんでしたが、
(主力数名はフリー登板してました)
今季更なる飛躍を目指す唐川や大嶺、
そしてルーキー4人をじっくりみることかできました。

唐川やドラフト1位の木村雄太を受けていた吉鶴コーチに聞くと、
「ルーキーでは左の二人(木村と坪井俊樹)が面白いね」と話していました。
それから東洋大卒の右腕、ドラフト4位の上野大樹については、
「大学選手権で優勝しただけあってまとまっているけど、
もう少し真っ直ぐのキレが欲しいかな」

ドラフト6位の香月良仁も力ありそうなボールを投げていて、
一軍キャンプの参加4人とも、なかなか面白そうな存在に見えました。

ただ層の厚いロッテ投手陣なので、
割っているのにはまだまだ必要なものもあるとは思いますが、
特に左投手に光る存在がいることは楽しみです。

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野球のキャンプ中は、一人暮らしの時のように時間を自由に使えます。

家だと子供と遊ぶ時間やその他もろもろあって、
試合のDVDを見る時間など、かなり制約されるのですが、
キャンプ取材中の1週間は、
独身または子供なしのフリーアナウンサーに負けじと、
色々な仕事の準備をしております。
(同い年の節丸アナとも以前話したことがあるけど、
小さい子供がいるといないとでは大違いなんです。いろんな面で・・)

今回泊まったホテルは、DVDプレーヤーも完備ということで、
ポータブルDVDを持ち運ぶ必要なく、荷物が多少少なくてすみました。

今は、月末のチャンピオンズリーグに備えて、
FCバルセロナの試合を優雅に観戦中です。

キャンプ中は、昼間、立ちっ放しで疲れるんだけど、
夕方前の昼寝の時間も含め、これぞ「フリー」という生活を送ってます。

でも、実際はやることが多すぎて(WBCの準備とか)、
僕の方がプチ合宿状態でもあります。

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2009年2月 9日 (月)

キャンプ便り~その1

南国・沖縄です。
19℃という機内アナウンスがありましたが、体感はそれ以上。
今、冷た~い沖縄ぜんざいパフェを食べながらこれを書いているくらいです。

Img_1528_2今年のキャンプ巡りは、珍しいところからスタートしてみました。
沖縄・宜野湾の横浜ベイスターズからです。

今日はシート打撃のバッティングピッチャーを、
2年目コンビ 小林と桑原を中心におこなっていました。

去年は小林太志の方が勝ち星を挙げ、
僕の中でもプロ初完封をしゃべったのが記憶に新しいところですが、
今日の内容だけ見ると、桑原謙太朗のほうが調整としては順調なのかな、という印象でした。

投手陣の整備が特に叫ばれるベイスターズ。
特に彼ら若手の先発候補がしっかりと結果を出していかないと、
またまた去年までのような駒不足に陥ってしまいます。

他のチームなら、先輩についていって、という立場でもおかしくないのでしょうが、
先発に戻る寺原を含め(先発に戻ることに関してはニヤリとわらってました)、
彼らがしっかりとした柱にならないと未来は開けてこないでしょう。

ただ阪神から移籍の野口捕手が興味深いことを言っていました。
「投手陣は、数字ほど悪いようには感じない。 むしろ彼らを引き出せているかどうか」
※チーム防御率4.74(リーグワースト) 

捕手が言うのだから当然のコメントかもしれませんが、
投手再建には、捕手が鍵を握っているともいえなくはありません。

相川のヤクルト移籍で、一気に加熱した正捕手争い。
一軍キャンプ帯同は 、野口、ルーキー細山田、斉藤俊、高森の4人。
これに新任コーチ福澤バッテリーコーチが加わって捕手を指導しています。

福澤さんといえば・・・、
去年1年間ロッテ戦の中継で実況・解説のコンビを組んだ仲。
そのあたりの話を聞こうとチャンスを伺っていたのですが、
夕方にはロッテのキャンプ地石垣島へ行かなければならず、声をかけただけで時間切れ。
週末、また沖縄に戻った時に顔を出せたら聞いてきます。

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2008年11月 3日 (月)

真横からの実況はいかに!?

日本シリーズ第2戦 巨人×西武 実況してきました。

中島の逆転2ランはすごかったけど~up

最後のラミレスにやられましたぁ~down

NACK5の中継なんで、西武が負けるとホントへこむんですが、

今回は落胆に追いうちをかけるように、

一塁側のスタンド席で実況だったので、

いきなりお客さん(巨人ファン)が立ち上がって、打球の行方が見づらくなってしまいました。

本シリーズは、ラジオだけで5局も中継をするので、

(今回は関東のチーム同士なのでまだいいですが、関西のチームとか福岡のチームがからむとさらに中継する局が増える)

放送席が足りないのでスタンドで中継する放送局も出てくるんです。

ちなみに放送でも盛んに触れましたが、

今回中継した放送席は、三塁線の延長線上

002

正直、ここまでホームベースの真後ろから離れた実況は初めてだったので、

特にグランド右半分の遠近感がわかりづらかったです。

あと、高く上がったフライは、目の前の屋根にさえぎられて見えないし。

そんな過酷な中で、ごまかしながら??実況していた私でした。

ゲストはNACK5ではおなじみ元パ・リーグ審判でMLBの審判を目指す平林岳さん。

ゲスト出演されたときの西武の勝率は、本当はすごくいいのに、

04年の日本シリーズ開幕戦「中日×西武」に引き続き、

同じコンビでまたシリーズ黒星をやらかしてしまいました・・・

でもあのときのように45分近い抗議中断のアクシデントが無くて、ほんと良かったです。

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2008年10月25日 (土)

ただ決めればいいってもんじゃない!

んだか釈然としない。

WBCの監督についてだ。

星野監督という規定路線が崩れると、今度は日本一監督か・・・

確かにそれがもっとも丸く収まるやり方にも見えるが、

そもそも代表監督の決定プロセスがあまりにアマチュア的ということ。

ッカーの中継もプロ野球と同等にしている僕から見ると、

サッカーの代表監督のそれは、協会がしっかりとイニシアチブをとってやっている。

北京五輪でメダルをとれずに批判が渦巻き、その中の批判のひとつに、

他の五輪競技のようにしっかりとした準備・合宿・強化試合も行わず、

一流が集まれば何とかなるだろうという意識があったのでは、というのがあった。

サッカーでは、ご存知のように代表合宿や親善マッチも定期的に行われ、

W杯の予選も2年くらいの長い期間をかけて定期的に行われている。

Jリーグはその間を縫うように日程を消化していくが、

実際は、全世界的に国際Aマッチデーというのが設けられていて、

この期間はどの国のリーグも中断している。

この事実だけ見ても、全世界の協会とクラブはつながって動いているのがわかる。

だからこそ綿密な代表強化スケジュールも立てていけるのである。

球はどうだ。

これまでのWBCや五輪を見ているかぎりでは、

ペナントレースありきで、その中で出来る範囲で強化日程を埋め込んでいるだけに見える。

代表の強化も、単発に行われている今の状態では、全く継承されない。

国内リーグを重視している以上、このジレンマから開放されることは絶対に無いだろう。

プロ野球は確かにすごい。

そしてまた練習や試合に割く時間から見て日本最強でなければならない。

しかしペナントレースを大事にするあまり、

各チームの思惑を反映した選手選考や日程では、代表軽視といわざるを得ない。

表監督も然りである。

代表監督として何が求められるか、という議論がなされず、

ペナントレースの考慮とともに監督選考が語られすぎである。

本当にチームのためにベストな人を選べばいいわけであって、

それがたまたま現役監督ならそれでいいし、アマチュア監督であってもそれでいいと思う。

外国人監督という選択肢もあっていいと思う。

サッカーでは、各国代表監督を歴任している人も多く、

いわば代表監督というレベルでもひとつの職業として成り立っているように思える。

もちろん全世界的なスポーツであるサッカーとそうでない野球の違いもあるので、

歴史を無視して同じように語ってはいけないが、

少なくとも野球はまだまだ国内の各チーム単位のスポーツである。

代表という概念は、アメリカも含め欠落しているように感じる。

強いリーグの強い選手が集まれば、まだまだ野球後進国には負けないだろうというような。

京五輪前の4年間、アジアシリーズやWBCで中国代表を追いかけた時期があったが、

彼らは国内リーグがまだ発展していない分、そして母国開催ということも手伝い、

アメリカのラフィーバー氏を招聘し4カ年計画で強化に努めてきた。

これこそが本来の代表の姿であると思った。

1年目は、はっきりいって高校野球レベルと思うような野球をやっていた選手たちが、

1年おきに見るたびにしっかりと成果を上げ、そして五輪でも台湾を破る試合もあった。

当に日本を代表して戦う集団とするならば、

そしてWBCをサッカーのW杯のようにとらえるならば、

2年おきに来ることがわかっているわけでもあるし、

ペナントレースを中断してでも同じ監督の下、

代表合宿や親善試合などを組んで、強化していく必要があるだろう。

とりあえず2ヶ月だけの監督では、単に寄せ集め集団を束ねているに過ぎないのであるから。

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2008年10月23日 (木)

入れ込みすぎずがんばります

西武ライオンズ、日本シリーズ進出おめでとう!

そしてありがとう。

ありがとう、というのは、これでNack5の日本シリーズ中継が確定したから。

僕は、日本シリーズは第2戦と、中日が勝ち進んだ場合の第6戦を担当します。

自分にとっては3度目の日本シリーズ実況。

※過去2度は、00年のダイエー×巨人(第3戦)、03年の中日×西武(第1戦)

特にフリーになってからは、先だってのパラリンピックやダイエーのリーグ優勝、

サッカーのW杯やスコットランドCelticの現地での優勝実況、鹿島の10冠達成など

感動、そして試合前から胸が高鳴る中継を担当しましたが、

こと日本シリーズに関しては、まだ経験が浅い時期に放送したこともあり、

試合前のプレッシャーにかなり押しつぶされ、納得のいく実況が出来ませんでした。

ですから、今回はそのリベンジのつもりで、適度に気合を入れてがんばりますので、

みなさん、よろしく。

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